今日の対決(チョコレート2)
今日の対決は同じお店内で。
デカダンス ドュ ショコラのChocolate Index。
7種類のチョコレートがカードのようになっていて、一つ一つ説明が書いてある。
それぞれみんなおいしい。
原産国だの品種だのカカオ成分だので、本当に味がずいぶん違うのだが、
こんな風に並べてみないとなかなかその差がわからないというのが本音。
ところで、私がラ・メゾン・デュ・ショコラと相性がいまいちなのが
わかったような記事を発見した。
私はきっとベルギー系が好きなのだろう。
レオニダスはあまりいい印象はないのだけれど、
チョコレートのおいしさを知った原点ともいえるゴディバとか
(今では身近すぎるし、それほどおいしいとも思わなくなって買わないけど)、
ピエールマルコリーニとかはベルギー系。
フランスのほうが、カカオ自体の味わいを前面に出して、苦味や酸味を出している分、サイズが小ぶりで、“カカオを食べる感覚”なのに対し、ベルギーの伝統的なスタイルは、大ぶりでミルキーで甘味主体の味わい、カカオ以外の素材を多用した“チョコレート菓子の感覚”なのだ。とのこと。
ミッシェル・ショーダンはフランス系とは言っても
けっこう“チョコレート菓子の感覚”だったような記憶があるのだが、
ラ・メゾン・デュ・ショコラに関して言えば、まさに“カカオを食べる感覚”。
いい年して味覚だけはお子様な私は、好みがお菓子感覚寄りなのかもしれない。
それにチョコレート界の異端、ホワイトチョコを多用するのも
ベルギー系なんじゃないだろうか。
ホワイトチョコ好きの私としては、やっぱり板チョコ以外ホワイトチョコがない(←ラ・メゾン・デュ・ショコラの話)というのは、少し寂しい。
今日のデカダンス ドュ ショコラは日本の人だけど、
カカオ自体にもこだわりがある上に、創作系も豊富で本当にうれしい。
他にもこんなものも購入した。
アマンド・シノワーズという杏仁とアプリコットのガナッシュ(左上)が特に気に入った。
前に食べたことのあるバレンシア(オレンジのチョコがけ)も
オレンジピールとは一味違ってやっぱりおいしい。
でもどれも甲乙つけがたいというところ。
冬だからか身に付くようなものばかり摂取しているようだ。
困ったものだ。
追記:後になって、やはりメゾン・デュ・ショコラは全くもっておいしいと再確認に至った。訂正、そして反省。
by k-n123
| 2004-12-16 23:32
| 食べ物